妄想人物名鑑(1):チェグ=江原

中二病の病状のひとつとして、人物設定が大好き、というのがありますにゃ。
つまり僕は妄想で人物設定するのが好き。しかも、年相応にオヤジがはいって駄洒落も好きという、救いがたいことになっておりますにゃ。
ちゅうわけで、思いついて我慢ができなくなったので、妄想人物名鑑をやりますにゃ*1


第1回は

  • チェグ=江原


東京都ロサリオ生まれのカリスマ的スピリチュアル革命家。在日朝鮮人*2。スピリチュアル・ネームは斉天大聖。
つまり、正式には「斉天大聖 チェグ=江原」
当初は軍医であったが、革命家天草四郎の生まれ変わりである美和カストロに信任され、人民解放戦線「コムニスタの泉」でNo.2となり、人生相談のスピリチュアル化をすすめた。民衆の怨念により権力と戦う運命があり、その運命ゆえにスピリチュアルな力を持つ。
しかし
ボリビア革命やらせ事件で視聴者の反感を買い、放送倫理・番組向上機構BPO)にとらえられ、翌日処刑された。


チェグ=江原の生涯と思想はあっち側の若者やスピリチュアル革命を目指す者たちに熱狂的にもてはやされ、その写真は1960年代の後半頃からTシャツやポスターに印刷されるシンボルとなった。また、Jポップにおいても影響を与えている。


美和カストロに「革命家は99パーセントがインチキでも、1パーセントのホンモノがいる。江原さんはそのひとり。」と評される江原であるが、実際によくカウンセリングをし、喘息をかかえる身でありながら武蔵野音楽大学声楽科を卒業している。
また理想主義者でもあり、楽して成功を求めるようなスピリチュアリズムの真理に反した物質的価値観による相談や非常識なクレームをつける人が多いのに絶望した江原は、「霊的な真理という「人生の地図」を普及させることによって『新しい人間』の育成を目指し、その出現を国家展望の下敷きとした(狭義でのスピリチュアリズムはこれにあたる)。


革命家としてのチェグ=江原は、自身が霊的世界とコンタクトを取り、革命に関わるさまざまな情報およびメッセージを一方的に伝えて行く、恐山で行なわれている「イタコ」という手法をとる。民衆の怨念により権力と戦うため、スパルタクスから洪秀全まで多くの革命家をその身におろすことができたとされる。


どうでもいいから諸星大二郎西遊妖猿伝の続きを描いてください。


参考 wikipedia:江原啓之 wikipedia:チェ・ゲバラ wikipedia:西遊妖猿伝

*1:しかし休みだというのに僕は何をしているんだろう?

*2:チェグという韓国・朝鮮の名前があるというだけの理由ですにゃ。それに江原がつくから在日。で、革命だったらやっぱり北朝鮮だろうという以上のものではにゃーです