加齢臭

昼の12時から9時まで、ホッピー・ワイン・ウィスキー・日本酒をポンポコ飲んでしまい、ちゃんと調べものをしにゃーと書けないものは無理。
よって、昨日の続きは今日はパスにゃんな。
ならば何も書かなければいいのだけれど、そこはそれ、僕は酔っ払いなのだにゃ。


ストロースによれば、「野生の思考」とは具体の科学であり、それは感覚与件から出発するものということにゃんね。そして、この「具体の科学」は、古典的科学では定量的な把握がしにくかった感覚から出発して世界を体系化したという点では、自然科学の先をいっていた。
例えば、嗅覚はある時代まで科学的説明の範囲ではなかったらしい。「具体の科学」においては嗅覚は非常に重要な地位を占めていたのだけれど、科学の黎明期においては嗅覚は主観的なもので科学的に扱えるものではにゃーと見なされていたということですにゃ。
まあ、それで「加齢臭」などというものが「発見」されて市場が形成されてしまったわけですよにゃ。


ところで

  • ウンコにも加齢臭があるのではにゃーだろうか?

いやね、最近さ、自分のウンコの臭いがある種の変質をしてきたのではにゃーかと感じられてならにゃー。で、このウンコの臭いには覚えがあるぞ、オッサンオバサンジジババがウンコをしたあと、トイレにはいって嗅いだあの臭いなのではにゃーのだろうか、と気づいてしまったのですにゃ。
ニンゲンは腸から年をとっていくのでしょうかにゃ? 千島学説により腸内造血は証明されてしまったわけで、それならば加齢臭も腸で作り出されたものと考えることは極めて理に適っているのではにゃーのだろうか?


いやまあとにかくそれはそれとしてなにはともあれ
年をとるにつれてウンコの臭いに変化があることは間違いにゃーように思える。
ちゅうわけで
感覚与件に訴える具体の科学を検証するのが現代の科学のするべきことのひとつだとストロース先生もおっしゃっているので、誰かいっちょう「加齢に伴う大便の臭気に関する研究」をやってみにゃーか? 老化はホットなトピックスにゃんぜ。
「研究なんです。ウンコの臭いを嗅がせてください」
といろんな人に頼んでウンコを嗅がせてもらったり、化学的分析をしたりするのだにゃ。好きな向きにはたまらにゃーのではにゃーだろうか?