効率のよい搾取

にゃんか、腹立たしい記事があったのでメモ代わりに

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008040100581より


【ニューヨーク1日時事】3月31日発売の米誌ニューズウィーク最新号は、第三者の子供を産む代理母に、軍人を夫に持つ女性が志願するケースが急増していると報じた。夫が戦地に赴いている間を利用できることなどが理由。テキサス州カリフォルニア州では、代理母の半数を「軍人の妻」が占めるという。
 同誌によれば、不妊に悩む夫婦らに代わって妊娠・出産に臨む代理母への報酬は、2万−2万5000ドル(約200万−250万円)。これに対し、新兵の年間基本給は最高で約2万9000ドル(約290万円)だ。転勤が多い米兵の妻が定職に就いてキャリアを築くのは困難だが、代理出産であれば家計に大きく寄与できる。


そもそも下っ端の兵隊というのは、貧乏人が多いのだにゃ。メリケンにおいては、移民が市民権をえるために兵になることも多いみたいにゃんな。ナポレオンが戦争装置としての近代国家を創始して以来、戦争で危ない目にあうのは貧乏人になったんだにゃ。

また
代理母というのもやるのはやはり貧乏人。金持ちの出産のために、自分の子宮を10カ月他人に貸して、妊娠と出産のリスクを負うわけだにゃ。膣を時間いくらで♂に貸すと売春とかいわれるにゃんが、子宮を長期レンタルするのはメリケンの聖職者にとってはかまわにゃーのだろうか。

要するに
貧乏で肉体が健康な若夫婦の生命とか肉体を、お金持ち様たちのためにうまーく役立てるようになっているわけにゃんな。
これに自由だの市場だのと理由をつけるんだってよー(げらげら