NaokiTakahashiの筋の悪さについて(追記アリ

ようやっと仕事が終わりましたにゃ(ぐったり
相棒も仕事をはじめ、お互いに年末のごたごたに突っ込んだらガキが風邪をひいてぐちゃぐちゃでしたにゃー。


と、いうわけで、書く書くといっていたものも、いささか時期を逸してしまったようなのだけれど、このタイミングが僕の最速ですにゃ。また、まあ人前で何度も書くと宣言していたし、

id:NaokiTakahashi 2009/12/15 07:34
実質的平等の実現のために形式的自由は踏みにじられてもいいというのではまさにラディフェミでしょうに。それはまさに「自由の敵」だし、少なくともそういう意味で自由の敵であることくらいは認識して欲しいけどね。というかブクマでも書いたけど、こういう事書くんだったら何が「筋悪」で何が「筋悪」でないのかくらいにはケリをつけてからにして欲しいなあ。


これに「やる」と確約してしまっているしにゃ。NaokiTakahashi本人はどうやらしばらくはてな村での活動をお休みするとのことだけれど、僕はこれからも「こういう事」は書いていくつもりなので、約束は果たしておかにゃーとな。


おまけに

なんてのもあるようだしにゃー。
あくまでこのエントリは彼が望んだものですにゃ。

1)筋悪な議論の好例

男性ジェンダーと加害性 - 地下生活者の手遊びのコメ欄におけるNaokiTakahashiのやりとりを抜粋しますにゃ。


NaokiTakahashi 2009/11/28 03:58
民主党事業仕分け漢方薬医療保険から除外することが検討されているそうです。ここのところセクシャルマイノリティ話が続いていますが、本当は疑似科学とか医療とかのほうが地下猫さんの得意分野だと思うし、漢方にもこのブログで何回か言及されていましたし(保険適用の話もありましたね)、そっちの記事も期待してます。
僕は科学としての西洋医学を信頼する人ですが、とはいえどう考えていいのか態度を決めかねますねえ。


通りすがり 2009/11/29 18:01
> NaokiTakahashi
まずは、ご自分の日記で、ご自分の意見を語ったら良いんじゃないかな。


NaokiTakahashi 2009/12/01 06:26
>通りすがり氏
僕はこの問題特に詳しくもないですし、うちは別に疑似科学方面でがんばってるブログでもないですからね。地下猫さんは昔漢方や保険制度について言及してたこともあったから(↑のテキストボックスから検索すればたどれます)、この話題にはズバリすっきりした回答をくれるんじゃないかなあと期待しているんです。


通りすがり 2009/12/02 01:30
> NaokiTakahashi
ふーん。
猫さんが興味を示されるといいですね(棒読み)


NaokiTakahashi 2009/12/02 08:10
別にどちらでもいいと思いますよ(大笑)地下猫さんが何を話題にして何を話題にすることを避けるか、というのが浮き彫りになるだけですから。


hoge 2009/12/02 14:57
「このブログでは変態性欲としてのヘンタイについては言及してるのに、メタモルフォーゼとしてのヘンタイには言及していない。ブログ主は生物学の話題を避けてるんだな!!」


NaokiTakahashi 2009/12/04 02:51
hogeさん そんなレトリックで回避して問題解決するの?w 今回はその「変態」の例と違って、明らかに同じ問題について論じてるわけですが。左派政権は批判できませんか?
漢方を疑似科学と同じ箱に入れるのか入れないのか、態度を問い直してるだけでしょ。
以前のエントリでは、保険が利くから漢方は疑似科学ではない、という論旨だったはずで、では保険が利かなくなったら他の論理が必要になるよねえ。
本人は沈黙、他の奴は白々しい言い逃れ。
民主党とコンフリクトするのが嫌で、でも漢方を否定もしたくない、だから頭を低くしてやりすごそう、ですか?
こういうのって、露骨な党派性だと思うけどねえ。疑似科学批判を党派性でやられても困ります。


hoge 2009/12/04 03:39
うむ、実に見事な絡み芸です。


以上、なぜか民主の事業仕分けで漢方の保険適用についての話題を僕にやれと突然いってきたと思ったら*1、この件に口をつぐんでいるのは「左派政権は批判できませんか?」「露骨な党派性」ということになるらしいにゃ。
現政権を「左派」と思った事は1度たりとも僕はにゃーし、世間一般の現政権への見方も左派ではにゃーだろうと思うんだけど、ここでのNaokiTakahashiのいっていることの筋の悪さの甚だしいところはそこではにゃー。
問題は

  • 「○○をやらない」ということを批判の材料とする
  • 勝手に他者の内心をでっちあげて、党派性に結びつける

「なんで貴方は○○をやらないのか? それはつまり、××をかばいたいからだな。これは露骨な党派性だ!」
はいはーい、超無敵論法、いっちょあがり!
この論法を使えば、どんなに誠実な思想家も、心暖かく冷静な知性をもつ運動家も、高潔で徳の篤い宗教者も、すべてばっさり切って落とすことが可能だにゃ。
そして
「○○をしないのは、××をかばいたいからだ」というこの無敵論法を好んで使ったのは、実は一時代前の傲岸なサヨクだったんだよね。自らは党派性にガチガチに固まった彼らは、「なんで貴方は○○をやらないのか? それはつまり、××をかばいたいからだな。これは露骨な党派性だ!」と、くだらんことを抜かしていい気になっていたわけだにゃ。僕もやられた覚えがある。実に不愉快な記憶だけど、40すぎてからネットでこのクソ理屈をまた言われることになるとは夢にも思わなかったにゃ。


で、これと同じことを、彼は以前にも僕にしているのですにゃ。

2) 筋悪な無理強い

冒頭であげた彼のコメントでの「こういう事書くんだったら何が「筋悪」で何が「筋悪」でないのかくらいにはケリをつけてからにして欲しいなあ。」というのは何なのかというと。

あたりのお話ですにゃ。
彼によると、ポルノなどの表現を批判するのであれば
「内容が家父長制に加担しているかどうかとか、そこへの批判が男の性全般の否定になってしまうかどうか」(1)
が問題らしいにゃ。ま、この(1)まではいい。


ところがここから
「その論点ではサザエさんによる家父長制への加担も十分に「問題視してとりあげる」対象に含まれている。そうしないのは貴方の暗黙的で恣意的な選別に過ぎない。」(3)
となってしまう・・・


先ほどコメ欄で引用した

  • 「○○をやらない」ということを批判の材料とする

ですにゃ。


すでに書いてあることだけれども、僕がサザエさん批判をしにゃーのは、単に興味がにゃーからだ。キライだし。はっきりいって30年以上見てにゃーね。見たくにゃーから。
僕がムラカミハルキや石原慎太郎を批判するにあたって、僕が作品にあたってにゃーことを批判したのはNaokiTakahashiにゃんが、その本人が「見てない」と明言する相手に「批評」を迫るってどういうことなんだろにゃ?
しかも
僕はもともと作品批評をブログでしたことはほとんどにゃーのよ。「レイプレイ」にしても、作品そのものには興味にゃーしな。


興味もなく見てもにゃーことを明言している相手に批評を迫るなんて、筋が悪いの極地でなくてなんだ?


さらに、だ。
家父長制への批判は僕もこのブログでさんざんやってるにゃ。何かにつけて何らかの意味で家父長制を批判しているといっていいくらいだにゃ。ヘンタイさん、教育、政治、優生学、中絶問題などはいうにおよばず、疑似科学批判関連の一部にも家父長制批判を絡ませているつもりにゃんがね。読み解けにゃーかね?
僕は一貫して、「作品批評」と距離をおきつつ家父長制批判をしているのだにゃ。
何でサザエさん批評を強いられなければならにゃーんだ? サザエさん批判をしにゃーと、家父長制が批判できにゃーのか? 筋が悪過ぎ。


つまり、筋が悪いのは家父長制批判などではなく、NaokiTakahashiの無理強いだというだけのお話ですにゃ。彼の無理強いを「筋悪のフェミ芸」といっただけ。
というわけで

NaokiTakahashi
「家父長制批判」を「筋悪のフェミ芸」と俯瞰する人が失敗しても痛くない所から他人事で唱える楽観主義
はてなブックマーク - 男性ジェンダーと加害性 - 地下生活者の手遊び


上記ブクマコメは悪質な捏造といっていいものですにゃ。
僕は1度たりとも家父長制批判そのものを否定したことはにゃーですよ。このブログはもとより、ヤフー掲示板などでの過去の議論のどこにもそんなものはありはしにゃー。

3)言動の不一致

あと、特に筋の悪いところをいくつか指摘しておきますにゃ。

NaokiTakahashi 2009/06/09 12:50
レスをブログに書きました。貴方が性差別的陵辱描写を含むエロゲの法規制に反対なのは分かりました。長々すみませんでした。それ以上の意見のすり合わせを必要とは思いませんので、これで失礼します。
法規制になじまない人権侵害 - 地下生活者の手遊び コメント欄

NaokiTakahashi
地下猫さんが絶対に法規制に反対なのであれば、それ以上の議論は必要ないと思いました。長々住みませんでした。 あとのことはもういいや。Apemanさんにしろなんにしろ、まあポルノの扱いなんてこんなもんだ。
2009/06/09
はてなブックマーク - 法規制になじまない人権侵害 - 地下生活者の手遊び


上記はブログコメント欄、下記はブクマコメですにゃ。僕は最初から法規制に反対の立場であることを明言しており、そのためにはすべきことがあるだろうとも言っていますにゃ。「表現の自由」だけで走れる話ではにゃーとも。
で、
このあたりのことがようやく理解してもらえたと思ったのが、上記コメント・ブクマコメがあった6月9日ね。「長々すみませんでした」と言われたけど、意見の違いを確認してもらえるのだから、謝る必要なんてにゃーとも思ったにゃ。

僕もこれ以降は彼をつつくのを控えようと思ったわけにゃんね。



ところが・・・・・
この6月9日以降、彼は僕のエントリにブクマコメ(多くはネガコメ)を付け続けますにゃ。にいって、僕のIDで検索をかけると86個のブクマコメがひっかかるけど、そのうち70個はこの日以降のものですにゃ。地下猫、と言及しているものもあるようだけど、それはカウントしにゃー。
「長々すみませんでした。それ以上の意見のすり合わせを必要とは思いませんので、これで失礼します。」
といったあと、僕のほとんどのエントリにタワーたてて延々とネガブクマコメしていたわけにゃんね。
一方
僕のブクマページで、NaokiTakahashiで検索をかけると、合計8件がヒットし、6月9日以降のものは6件ですにゃ。しかも、その6件中4件は例の「獣は檻へ」関連のものでこの12月に入ってからのものにゃんね。


コメント欄での発言なんかは面倒だからカウントしにゃーけど、これは指標のひとつにはなるはずだにゃ。いろいろと細かいことは抜きにして、「長々すみませんでした」のあとにつけたり相手に言及したブクマコメ数(多くはネガコメ)が

  • NaokiTakahashi 70件 : 地下猫 6件

というのは厳然たる事実にゃんね。
6月9日以降、僕があげたエントリは40本弱なのにこれですよ。


ではエントリにおける言及はどうか?
NaokiTakahashiの日記、で僕のIDあるいは「地下猫」検索すると、38日分のエントリがヒットしますにゃ。1日で何件か僕のことを書いているものも多いけど、ここはあくまで日数ということで。そのうち、6月9日よりあとのものは30日分。
一方、僕のブログで彼に言及しているものは合計11日で、6日分。そして、そのすべては彼のトラバあるいはブクマコメに応答するものですにゃ。
「長々すみませんでした」のあとに相手に言及したエントリ数において

  • NaokiTakahashi 30日 : 地下猫 6日(ただし、すべて応答)


今、彼の日記を検索して、想像以上に僕に言及していたものが多いのだと感心しましたにゃ。愛されとったなあ・・・。
申し訳にゃーのだが、トラバがきたものは読んでいるけど、そうでにゃーものは読んでにゃーんだよね。トラバがきたものを読みすらしにゃーのは失礼なので読むけれど、トラバもIDコールもせずに何を言われても別に関係にゃー。公開の場でしゃべる以上、悪口言われるなんてアタリマエにゃんからな。
で、彼はトラバやIDコールをあまりしてにゃーので、僕に言及した記事の大半は読んでにゃーのだ。考え方が相容れないとはっきりわかっていて、しかも「もう来ない」と断言した論者のところをマメに読むことはしにゃー。


正直言ってストレスがたまりましたにゃ。
これは一般的にいって「粘着」といいえるものですよにゃ。
相手に謝罪してもう来ないと宣言するというのは、僕にとってみれば尊重に値する決断であり、その言を信用するのが当然でしたにゃ。直後にネガブコメや批判エントリをあげたのを見ても、「まあ、すぐにひっこみがつかないのだろうから、こちらはしばらく我慢しよう。」と思っていたわけにゃんね。まあ、そうおもいつつ我慢できずに何回か応答しちゃったけどさ。
彼もブコメなどでその後も何度も「もう撤退する」と繰り返しており、まあいつかアタマも冷えるだろうと思っていたけれど、いっこうにやめなかったよにゃ。誰に強制されたわけでもなく、不特定多数の前で謝罪し、何度も公言したことを守れにゃーってのはどういうことなのか、僕にはよくわかんにゃーよ。
もう一度いう、これにはストレスがたまった。勝手に信用して勝手に我慢したのがアホだったんだろか・・・
筋が悪かったのは僕のほうかにゃー・・・・

  • 4)さらに言行の不一致

NaokiTakahashi 2009/09/11 05:40
反論になってないぶりがすばらしいねえ。トラバも飛ばさないチキンぶり。
2009-09-05 コメント欄


と、他者に対してトラバも飛ばさにゃーことを批判しているのに、僕のことに言及し批判したエントリを30件以上もぞくぞくとあげながら、ろくすっぽトラバもIDコールもしてにゃーのはどういうことなんだろか?
これも全然わかんにゃー。
いっておくと、僕は他者に言及、特に批判的に言及するときはほぼ必ず相手にトラバなりIDコールはしますにゃ。今回、6月9日にあげたエントリではIDコールを失念していたけど、それ以外ではちゃんと彼にわかるようにしていますにゃ。


ダブスタがわかりやすすぎますにゃ。これも筋としては最悪にゃんなあ。

  • 5) 党派性への偏執

NaokiTakahashi
id:hokusyu オタがはてサごっこに乗ってこないことに目くじら立てる前に仲間の不始末に目を光らせれば? といってる。ここしばらくの地下猫の暴走をただフェードアウトで傍観してるじゃんw /これもガン無視だろうなw
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NaokiTakahashi
さてさて。温い生活保守主義が素朴に表明されてますが、これってhokusyuやtoledやmojimoji辺りとは対立してるよなー。はてな左派でさえあれば、とその辺目を瞑っちゃうんだろうけども。
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このブクマコメあたりが典型ですにゃ。
僕が暴走したとして、なんでhokusyuがそれを止めなければならにゃーのよ?
なんで僕が「hokusyuやtoledやmojimoji辺りとは対立」してはいけにゃーわけ?*2
「はてさ」とくくられる、あるいは自称する面々に対しては、論者に応じて一定の信頼をしているけれど、それは疑似科学批判関連で論者に応じて一定の信頼をしているのと同じにゃんね。ちゅうかさ、サヨ言論にしても疑似科学批判にしても、おかしなことをいうお方がいたら、喜んで叩きにいくけどにゃ。ま、僕はチキンなので、相手の戦闘力を勘案してからにするけど。


id:Apemanがいうように、「表現の自由」オンリーでこの話がすむとはまったく考えてにゃーところは「はてさ」の他の論者と僕に共有するところはありますにゃ。また、過去の日本において弾圧して殺され、現にいまもいくつかの独裁政権下で弾圧されて殺されているマイノリティにはサヨクも含まれるのであり、マイノリティの大きな武器である言論の自由をそうそう否定するはずもにゃーってのも共有しているとは思いますにゃ。とはいえ、それぞれ勝手なことをいっているのも確かにゃんがねえ。


とにかく、自分が「敵」認定した複数の相手が「お仲間」としか思えなくなり、挙句の果てに「仲間の不始末」だとかいいだしちゃうと、もう陰謀論の1歩手前だにゃ。勝手に他者の内心を忖度して批判する手法であって、はっきりいって笑いものレベルの筋悪にゃんな。彼には勝手に他者の内心を想像して批判するという筋悪パターンが多過ぎなのだにゃ。

最後に

ま、主に指摘しておきたい「筋悪」はこれくらいにしておきますかにゃ。
まだまだ書けることはあるけど長くなるからにゃー。


で、サザエさんなんだけど。


興味もにゃーと明言している相手にサザエさん批評をやれと強要しまくった本人の手になるものがこれかよ。「サザエさんを政治的に正しく受容するということは、このような複雑な過程に思いを馳せ、作品の射程や限界を考慮に入れて、きちんと括弧に入れて読むこと、だと俺は思います。」で終わり? テレビで流す子供向け作品に対してこれでいいの?
サザエさんという作品が本当に家父長制を再生産していると考えるのであれば、その再生産メカニズムを考えてにゃーはずもなく、その家父長制を再生産するメカニズムに関して考えれば、こんな結論になるわけにゃーだろ。


サザエさんを30年以上も見てにゃー身でテキトーなことをいうと、サザエさんというのは多分この日本における「聖家族」なんだろにゃ。母子家庭とかメンタルなトラブルなんかでいったん道を踏み外した者にはとことん冷酷な日本の社会における、恫喝的な「聖家族」。サザエさんのような「聖家族」を維持しにゃーもの、そもそも持たにゃーものは、どんな目に遭っても自己責任となるわけだにゃ。
そして
このマンガの上での「聖家族」は、天皇家という「聖家族」の影なのよ。
日本的な家父長制を批判する視座で天皇家に絡めながら「サザエさん」を批評したらオモチロイかもね。誰かやっているだろうけど。
まあ、それでもmatasaburoの一連のサザエさん批評には及ばにゃーだろうけど。

蛇足

id:kanose 揉め事
さんざん高橋さん相手に皮肉言っていたのに、ケンカふっかけられたって認識がすごい!/そろそろtorinさんが「歴史修正主義者」「差別主義者」とか言われそうで勝手に心配
2009/12/18
はてなブックマーク - はてな


うーん。
僕とhokusyuとApeman(apesnotmonkeys名義も含む)の3人のブクマコメを併せても、NaokiTakahashiが謝罪後に「もうきません」といった後で僕のところにつけたり言及したブクマコメに数の上では及ばにゃーですよ*3

追記 14:30ごろ

10番目のブクマとして、id:tari-G大先生から以下のようなブクマコメをいただきましたにゃー(嬉々)。正確に憶えている自信はにゃーのだが、要旨はそこなわずに再現できますにゃ。(再追記:以下に正確に再現しました。開けてあったウィンドウに残っていた)

id:tari-G 読むまでも無く(笑)
結局一言で言えば、可哀相だけど、純粋に頭の善し悪しに帰着する問題だと思うよ(笑)

これを見て嬉しくなり、「純粋に頭の善し悪しに帰着する問題」というところにスターを5つつけたうえに、以下のようにセルクマしましたにゃ。


id:tari-Gセンセイは、読んだら負け、のときにたいてい「読まないでネガブコメをつける」技をつかわれます。いままでずっとそう。わかりやすい敗北宣言ご苦労


そしたら、id:tari-G大先生は自分のブクマコメを消しやがりましたにゃー、ぶわっはっはっはっはー。わかりやすくて大好きぃぃぃぃぃいいいい!


ま、大先生は「法」をふりまわすのは得意だけど、シロウトである僕からの法に関する質問に1度たりとも答えることなく逃げ回っておいでですにゃ。
で、
実は今回も法のことで大先生にお聞きしたいことがあったんだけどにゃ。


NaokiTakahashiは最後のほうで「自己統治」に懐疑的だったけど、自己統治に懐疑的な「表現の自由」なんてシロモノはもう日本国憲法の「表現の自由」とは明らかに異質なものだけど、そのあたりはどう思ってたの? 私見では、これじゃあ「表現の自由 キリッ」が成り立つ素地すら自分で否定していることになるはずだけどにゃ。
もしその見解に対して批判的ならば、批判なり忠告なりはした? 


ついでにいえば、自己統治に懐疑的というのは、リバタリアニズムですらにゃーけどな。


1.リバタリアニズムとは何ですか?


リバタリアンは平和と物質的豊かさを備えた世界を欲している。また、それを勝ち取るための唯一の方法は、自己統治によるものであり、他者による統治ではないと考える。


自己統治とは個人責任と忍耐とを合わせたものである。責任とは自分で自分を統治するということである。忍耐とは自分の価値観を他の平和的で誠実な人たちに対して強制しないということを意味する。


「今日では、他者による統治が我々に危険と、摩擦、貧困をもたらしている。自己統治という遺産、伝統を再び蘇らせよう。敗者のいない世界を 作るために。我々は皆そのような世界からやってきたのである。」―アイン ランド


リバタリアンFAQ

*1:以前に、疑似科学批判者としての僕に対しても、批判的なことを彼はいっていたはずなのだが

*2:そもそも北守あたりは僕のことをサヨとすら考えてにゃーような気もする。

*3:見てみたら、このブクマコメに30もスターがついてるにゃ。スターつけた人で、まだブクマコメとかしてにゃー人たちをIDコールしておこっと。id:angmar,id:yodaka,id:malleus,id:JEHUTY,id:papaopao,id:nekora,id:rgfx,id:nimai,id:nppaemon,id:sirobu,id:kurokawada,id:NORMAN,id:celaeno_w,id:sinx,id:moyari,id:sionsuzukaze,id:rdmkkrdm,id:You-me,id:nicht-sein,id:PAGZIN,id:randompole,id:juscas,id:BEW,id:atawi,id:e_p_i,id:watanabefree