モロヘイヤとろろ蕎麦で夏を生き残れ


安く、手軽で、滋養たっぷりで、かつ美味いレシピご紹介。
多分、誰か僕と同じことを考えついているとは思うけど、一応オリジナルですにゃ。

  • 用意する材料。(一人前)

モロヘイヤ 1/3把〜1/2把
蕎麦一人前(800gで300〜400円くらいの安い乾めんで十分)
市販の麺つゆ
生で食える程度に新鮮な卵1個
薬味として一味トウガラシ(もちろん七色トウガラシも可)、白ゴマあたり

  • 用意する道具

大きめの鍋
ザル
包丁
まな板


手順
1)大きめの鍋にたっぷりお湯を沸かす
2)モロヘイヤを、水洗いの後、葉と茎をわける
3)茎も食べるのであれば*1、先に鍋にいれて1〜1.5分ほどゆでておく。
4)葉も入れる。ほとんど湯に通す程度と心得られよ*2。ここポイント。
5)葉(と茎)をお湯からとりだして水にさらす。
6)お湯はミドリ色がつく。がまったく気にせずに蕎麦の乾めんを投入する。
7)さきほどのモロヘイヤをまな板にのせて包丁で適当に乱切りにする。叩く感じで。舌触りの好みしだいで切る細かさを決めればよい。
8)麺がゆで上がったら、ザルにあげて流水で冷やし、水をよくきってドンブリにあける。
9)先ほどまな板の上で叩いて粘りのでたモロヘイヤを麺の上にのせる
10)真ん中に卵黄を落とし、市販の麺つゆを適当にかけ、薬味をふる
はいできあがり。


モロヘイヤのヌルヌルをトロロに見立てた1品ですにゃ。


自信をもって言いますにゃ。美味いぞ。食ってみろ。


モロヘイヤの深緑の真ん中に卵黄の黄色。そこにちりばめられるトウガラシの赤とゴマの白という清涼感のある色彩が蕎麦の上に踊る。
モロヘイヤの香りが蕎麦とトウガラシの香りによくあう。
ヌルヌルしているので、食欲がなくても冷たい蕎麦といっしょにかっこむことはできる。
好みしだいで、市販の麺つゆでなく生醤油を使うのも通といえましょうにゃー



モロヘイヤの栄養価については以下の引用先を参照
ちょいと煽り気味っぽいけど、まあいいや


モロヘイヤの栄養価が非常に高いことはよく知られている。特にモロヘイヤに含まれているカロチンは、ホウレンソウの4.6倍、ブロッコリーの19倍も含まれており、さらにカルシウムはホレンソウの9倍、ブロッコリーの10倍も含んでいる。 


また、モロヘイヤに含まれるビタミンB群においてもビタミンB1、B2がそれぞれホレンソウの5倍と、いかに栄養価の高い野菜であるかが分かる。その他にもモロヘイヤには、ビタミンC・E、カリウム、鉄などが他の緑黄食野菜に比べて、はるかに多く含まれている。


これら豊富な栄養素によるモロヘイヤの健康効果には、免疫の活性化、がんや老化の予防、骨粗鬆症の予防、胃粘膜の保護、疲労回復、高血圧予防、精力増強作用、肌や皮膚を若々しく保つ美容作用、貧血の予防など様々な効能が挙げられる。


さらに、モロヘイヤのヌルヌルとしたねばりには、水溶性の食物繊維が豊富に含まれている。この食物繊維には、コレステロール低下作用をはじめ、便秘を改善、肥満や糖尿病予防、大腸がん予防など、生活習慣病(成人病)の予防に優れた効果がある。


http://www.j-medical.net/food/f-moroheiya.html


また、この季節はモロヘイヤが安いんだにゃ。僕の行きつけの八百屋では、1把で100円しにゃー。つまり安い乾めんをつかえば、卵まで含めて材料費は一人前約100円であがるのだにゃ。この経済性に涙しろ。


ぬるぬるしたものを食うと、股間にリビドーが備給されるような気がするのがうれしいやら悩ましいやらの漢方医学プラシーボ効果までついているというオマケ付きですにゃー。


さて、これ食って、返すべきレスを書いて返さなくては。

*1:茎も入れる場合、舌触りは粗くなる。僕は食ってるけど

*2:僕はザルにいれたまま鍋につっこんでしまう