クイズ・猫まっしぐら 竹鋸で極刑だ編


さて、ひさしぶりの読者参加型クイズ、猫まっしぐら ですにゃ。
今回のクイズは死刑関連。


中公新書「江戸の刑罰」より引用


鋸挽(のこぎりびき:引用者注)は死刑の中でも極刑とされており、主殺に対して科せられる。『御定書』下巻第百三条には、享保六年(1721)極として、

一日引廻し、両の方に刀目を入れ、竹鋸に血を附け、側に立て置き、二日晒し、挽申すべしと申す者これある時は、挽かせ候事。

と定めている。すなわち、一日引き廻したうえ、両肩を刀で切り、竹鋸にその血をつけて、そばに立てたまま二日間晒して、挽きたいという者があったら挽かせる、というのである。
P58


おお、スゲエ!
ノコギリびきですよ。しかも竹ノコギリですにゃ。
竹ノコギリで全員参加型極刑! さすが徳川幕府! やったぜ封建制


ところが


慶安年中に町奉行石谷将監掛りで妙仙という者を日本橋でさらした節

あることが起こり、徳川幕府は仰天したのですにゃ。


さあ、質問です。何が起ったのでしょう?
ブクマコメかコメント欄でお答えくださいにゃ。
紹介した本を見て答えるのは、一応なしということでよろしゅう。そのあたりは性善説を採用しますにゃ。


正解発表は明日か明後日のエントリで。


最初の正解者にははてなポイント100ポイントを進呈しますにゃー。
はてな村民でにゃー場合は、そのときなんか考えよう。